私が投資信託や世界分散投資について学び、実践しようと思ったきっかけの1冊です。
実際私はiDeCoでセゾンバンガード・グローバルバランスファンドに積み立てています。
※初版が2013年で投資できるファンドの状況も当時と変わっていますが、今でも十分参考になる1冊です。
2章 投資信託は「窓口」で買うな!で投資信託は人気ランキング、運用成績ランキングは全く当てにならないをお話しいただいています。
”投資信託を選ぶ際の判断基準として、「人気ランキング」や「運用成績ランキング」を参考にする人がいます。実際、雑誌などでも、この手のランキングを載せて、今、どのファンドが注目されているのかとういうことを説明したり、そのような記事をもとに窓口ですすめられたりします。
しかし、正直、これらは何の参考材料にもなりません。
まず人気ランキング。現在の純資産残高や、資金流入額でランキングされており、それはそれで興味深い数字ではあるのですが、あくまでも今、どの投資信託がたくさん売られているのかということを把握する程度にとどめておいた方が良いでしょう。
~~人気の高低と運用成績の良し悪しは、全く関係のないはなしだからです。
~~次に運用成績ランキングですが、これも上位にある投資信託を選んだからといって、今後も高い運用成績が期待できるかといういうと、実はそうでもないのです。
それには2つの理由が考えられます。まず、投資信託の運用成績は、あくまで過去の数字であるということ。~~
~~2つ目の理由は、一定期間中に大きく値上がりした投資信託は、その後下落するケースが多いということです”
この2つは本で詳しく読んでいただきたいのですが、マーケットは常に上昇・下落を繰り返すものでどこかで調整に入り値下がりするため、運用成績ランキングで上位にくるほど大きく値上がりした投資信託は、近い将来逆に値下がりするリスクがあり、将来のリターンを保証するものではないということをご説明いただいています。
たしかに銀行の窓口もそうですが、週刊誌で絶対もうかる投資信託ファンド!!みたいな見出しをみたりしますが、おいしいことばかり書かれていて下がるリスクなどや長期投資をする上でのデメリットなどは一切かかれていません。
実際昨年の株価が好調な時期にそのような雑誌がたくさんでており、そこに書かれていた優良と思われるファンドをこの雑誌の情報をうのみにしてそのまま買っていたとしたら、長期投資を勉強せず買っていたとしたら、間違いなくその方は2月の世界同時株安で売却してしまったことでしょう。
銀行の窓口もそれと同じです。窓口にてファンドを勧めてきても、長期投資のメリット、デメリットを詳しくレクチャーしてくれる方なんていないでしょう。
積立投資はお金のこと、経済のこと、投資信託の仕組みなどを広く理解することで資産を形成していけるものだと思っていますので、現在の情報だけに踊らされず積立投資のことこをある程度学んでから積立していただきたいと思っています。
次は下記になります。
1章 どうしたら「お金に困らない人生」を手に入れられるのか
2章 投資信託は「窓口」で買うな!
3章 だまだれないために知っておくべき投資信託のしくみ
4章 投資信託はこの9本から選びなさい
5章 「長期投資」にまつわる、みんなが一番知りたいこと
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