おすすめの投資本の1冊として、「投資信託はこの9本から選びなさい」です。この本は、セゾン投信社長 中野晴啓さんが投資信託とは何かというところから優しくわかりやすく教えていただける1冊です。
私が投資信託や世界分散投資について学び、実践しようと思ったきっかけの1冊です。
実際私はiDeCoでセゾンバンガード・グローバルバランスファンドに積み立てています。
※初版が2013年で投資できるファンドの状況も当時と変わっていますが、今でも十分参考になる1冊です。
1章 どうしたら「お金に困らない人生」を手に入れられるのか で月々3万円の積立で、だれでも3000万円が作れる簡単な方法お話しいただいています。
”私は世界経済の成長率に準じると、実は7%前後は狙えると思っています。
年利7%。
これを複利で運用していくと個人が資産を作るのに非常に大きい力になります。
複利でというのは、具体的にいえば、1年間の運用で得られた収益を再投資していくということです。
再投資というのは、一定期間の運用で得られた収益を元本に加え、さらに翌年の運用を行っていきます。
運用期間を経るごとに、どんどん元本部分がかさ上げされていくため、同じ7%で運用し続けたとしても、その再投資効果によって元利合計金額はより大きくなります。
~~例えば月々3万円を積立て、それを7%で運用したとしましょう。積立合計額は720万円ですが、運用すれば1531万円。
~~さらに長期になれば、ますます複利の効果が発揮されます。3万円を30年積み立てれば3528万円、40年で元金1440万円がなんと約7457万円になります。
5000万円を超えれば、毎月積立しなくても7%の運用で350万円もリターンがあります。
月にならせば、毎月30万円近く使えるというわけですから、老後も安心ではないでしょうか。”
この後7%の利回りが現実的なことであることを説明いただいています。
もちろん私はこのことについてもいろいろな本を読んで現実的なものなのか勉強しました。
実際は世界経済は浮き沈みもありますので、毎年7%の利回りを続けることはできませんが20年~30年という長い年月をみれば平均して7%は妥当だろうと思っていますし、投資している以上信じなければいけません。
実際2017年から積立投資を始めた私のリターンは一時10%を超えましたが、現在は世界同時株安や、貿易摩擦の影響から3%になっています。
しかし私はこの状況は悲観していません。
積立投資の場合は右肩上がりを続けるよりかは、下落の場面で積立ができる方が将来のリターンが大きくなることは実証されており、ずっと7%のリターンによりさらに大きなリターンになるのです。
この7%の利回りが現実的かどうかについては自分が死ぬときの資産の状況でしかわかりませんが、少なくとも再投資分の複利の恩恵は受けられるのは間違いないので、貯金ではなく積立投資をしていくことを私はおすすめいたします。
次は下記になります。
1章 どうしたら「お金に困らない人生」を手に入れられるのか
2章 投資信託は「窓口」で買うな!
3章 だまだれないために知っておくべき投資信託のしくみ
4章 投資信託はこの9本から選びなさい
5章 「長期投資」にまつわる、みんなが一番知りたいこと
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