サッカーワールドカップ日本代表、決勝トーナメント ベルギー戦 善戦しましたが惜しくも2対3で負けてしまいました。
しかしベルギーはFIFAランク3位で日本は61位と実力差からすれば、完敗してもおかしくな試合だったため正直日本は120%の力を出した結果といえます。
しかしベルギーはいつの間にか、ものすごく強いチームに育ちました。
日本ももちろんレベルは上がっていますが、後半の逆転劇がすべてをあらわしており、本気のベルギーは個々の技術力、フィジカルなど日本をほとんど上回っていました。
しかしベルギーは2002年のワールドカップの時に日本と対戦し、この時は引き分けでしたが、正直ベルギーはここまで強いチームではありませんでした。
この16年あまりでベルギーと日本の差はどうやって生まれたのでしょう。
それはベルギーはとにかく若い世代を育てることに専念したことが一つです。
まずユース時代で考えると日本とは違い、部活動はなくクラブチームのみです。
このクラブチームで結果を出せば下部からいきなりトップチームとの練習が可能になります。
ユースチームのそれとはまったく経験値が変わってきますし、そこで結果を見せればプロの試合にだって出れますし待遇だって良くなります。
さて日本はクラブチームはありますが、現在のJリーグをみていても10代 20代前半の選手をみることは少なく、ようやく数年前に日本はこの現状を変えようと若い選手を試合に出せるようにシステムを整え始めました。
この10年後20年後を見据えた投資の差が大きく開いた結果となりました。
これは積立投資と同じですね。
目先の利益ばかり狙っていてもトップパフォーマンスを出し続けることは容易ではありません。
そうではなくまずは土台作りに専念することで、10年後20年後に大きく花を咲かせることができるのです。
でも日本は悲観することはありません。ヨーローッパの100年以上あるサッカーの歴史に急に追い越せるはずもないのです。
いろいろな経験を積み学び迷いながら自分達の独自のサッカーを見つけることできるのです。
ただしそれは継続していかなければ意味がありません。
監督をころころ変えず我慢して起用していくことも必要でしょう。
西野監督のように日本にも良い監督が育ってきました。
若い世代も才能あふれる選手たちが増えてきています。
今後日本が一丸となって同じ方向に向けば、ベルギーのような強い国になっていくと私は信じております。
そして私が生きている間に日本がワールドカップで優勝していることを願っておりますww
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