積立投資は、基本的ににほったらかしにして、あまり日々の結果などは見ない方が良いといわれています。
投資初心者の場合はあまり見ないようにした方が、下落したときに気にせずに積み立てていけると思うのですが、お金が動いていくことに慣れてきたら、トータルリターンは時々確認することをお勧めします。
市場が好調な時下落しているときなど動きがあるときに、今の状況なら自分のファンドのトータルリターンがどのくらい下がるのかあえてみるのです。
将来仕事を引退したときに、今の積立したお金が必要になり、引き出す時が必ず来ます。
さて一体どのくらい引き出す必要があるでしょうか?
皆さん積立することは考えていても、将来引き出すことまでは以外と考えていないものです。
将来資産が2億円くらいなる方はそれでも良いと思いますが、年金と合わせてできるだけ資産を減らさないように引き出していきたいとか、人生100歳時代になってきているから、100歳まで資産が持ってもらえれば良いなど、それぞれだと思います。
しかし市場はリターンは一定に上がってくれるわけではありません。世界恐慌のようなことも起こるかもしれませんから、ある程度頭に入れ考えながら積立したお金を引き出す必要があります。
私が現在考えている引き出し方ですが、現在世界経済インデックスファンドへ主に投資しています。世界経済はいままで、リーマンショックなどいろいろなことを乗り越えて発展してきており、平均すると、だいたい5%位の利回りとなっています。
この利回りでいくと5%を毎年引き出せば、資産は減らないのかというとそうではありません。
市場が上昇しているときであればそれでも良いと思いますが、下落しているときにそのまま5%引き出すと、資産は減っていきます。
しかも下落はいつまで続くかわかりません。そのため例えば上昇しているときは5%を引き出し、下落したときは、それに合わせて引き出す額も少なめにするなどの方法が良いのではないかと考えています。
例)できるだけ資産を減らさずに引き出したい場合
20年後私の資産は5000万円まで増えました。
毎年ここから5%引き落とすと250万円です。
そして年金は少なめに設定し1か月8万円もらえるとすると年96万円です。
250万円+96万円=346万円
1か月にすると346万円÷12か月=28万円です。
結構余裕のある生活ができ、私の今の生活状況を考えると病気にでもならない限り余ります。
でもここで余ったお金は使いきるのではなくお金は再投資します。
もし1年間のファンドリターンが3%になってしまった場合は、1~2%少なめに引き出すことも考えます。若いうちは足りない分を少しアルバイトしてもいいと思っています。
積立NISAや、Idecoは引き出す際に税金はかかりませんが、特定口座の場合は20%の税金を取られるため、そこも考えていかねばなりません。
出口戦略については私もまだ思考中であり、今後変わる可能性もあります。
しかし日頃から市場の動き、トータルリターンを気にして考えておくことで将来の引き出す際の参考にはなっていくと思っています。
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