先日90歳の高齢女性が車を暴走させ、4人を致死傷させ逮捕されました。
この女性によると「赤信号とわかっていたが、歩行者が渡り初めていなかったので、行けると思った」とのことです。
この女性の長男は取材に、「50年以上運転しているので大丈夫だと思っていた」とのこと。
この女性は事故を起こした経緯を覚えており、認知症ではないのでしょう。しかし完全に判断力の低下が原因なのは間違いありません。
人間年をとれば判断力、反射神経とともに衰えていきます。
しかし病気でもしない限り徐々に体は衰えていきますから、自分や家族では気づけないものです。
かといって他人から見てもなかなかわかりません。
この女性は今年3月に運転免許更新しており認知機能検査も「問題なし」となっています。
しかしこの検査果たしてどこまで正確なのかも疑問なところです。検査の時だけやたらしっかりする人もいるはずです。
この高齢者の暴走運転を防ぐには基準をもっと厳しくするしかありません。
このような事故を起こせば、被害者、被害者家族、加害者家族もろとも露頭に迷うことになりかねませんから、防いでいく必要があります
まず少なくとも年齢制限は設けるべきでしょう。年齢差別になり申し訳ないのですが、90歳での運転はさすがにどうかと思います。
地方では車の運転ができなくなると生活できなくなるという意見もありますが、まずは人の命を守る必要があります。
自動運転化システムついては、そう簡単に適用できるとは思えず、まだ当面先のことでしょう。
であれば、いろいろ賛否両論はありますが、もう日本のこれからの人口減少やシステム構造上、人を都市部に集めて生活する、コンパクトシティを各都道府県に作るべきでしょう。
運転できなくなったら生活がままならなくなる方などを対象に移住してもらうのです。
移住してもらった方には税金などを一定額控除するなどすれば効果的でしょう。
ある程度の反対運動は覚悟の上でシステムを作り上げていかないと今後こういう事故は増え続け、街中暴走車だらけで、おちおち歩いてもいられなくなります。
上記の解決策だけでなく他にも良い案がいっぱいあることでしょう。
もし皆さんのご両親、ご家族が同じような状況になり運転を止めてくれないとき、皆さんはどうされますか?
この問題も他人事ではないことなのでしっかり考えていきたいものです。
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