おすすめの投資本の1冊として、「はじめての人のための3000円投資生活」です。人気のファイナンシャルプランナーの横山光昭さんが、投資についてわかりやすく説明いただいている本です。この本は私が投資をやってみよう!と、きっかけを作っていただいた1冊です。
きっかけは、貯蓄星人に洗脳されていた私が100万円を銀行の定期預金にしてみたけど、満期で200円かよ。。と絶望に淵に立たされていたとき、アマゾンをみていて、ふとこの本が目に入ったのです。
投資って株のイメージがあり何万も出資しないと買えないものと思っていたので、こんな少額から投資できるのかと購入したのがきっかけでした。
※初版が2016年ですが、今でも十分参考になる1冊です。
PART3 1万人の家計を見てきてわかった「投資の分かれ道」で一時的な価格変動にふりまわされてはいけないことをご説明いただいています。
”投資を始めた方の中には、着実に資産を増やしている人もいれば、残念ながら途中で挫折してしまった人もいます。その分岐点は、いったいどこにあるのでしょうか?
それぞれの投資の仕方をみてわかったのは、「価格の上がり下がりに一喜一憂してはいけない」ということです。
自分が持っている投資信託や株式の値が上がると、すぐに売ってしまったり、ちょっと値が下がると、慌てて損切りしたり、別の銘柄の株を買い足したり、そんな人が少なくありません。
しかし、値上がりした株を急いで売って、一時的に利益は得たものの、あるいは損切りしてはみたものの、あとで「あのとき売らなければよかった」と後悔することも多いのです。
慌てたり焦ったりすると、人はたいてい判断を誤るものです。
また運用成績を気にしすぎたり、短期間で利益を得ようとしたりすると、疲れてしまうし、時間もエネルギーもとられてしまいます。
苦労したわりに少ない利益しか得られなかったり、時には損をしてしまったりすることがあるでしょう。
「一時的な価格の変動に振り回されない」ということが、投資を成功させるポイントの一つだと、私は思います。”
また横山さんが家計再生コンサルタントをしていて、最初はバランス型またはインデックス型の手堅い投資をしていたのに、途中で目移りして、「こんなペースで大丈夫か」「もっと効率のいい投資方法があるのでは」と不安になってしまい、雑誌などで「もうかる」という言葉に目移りしてしまい、個別株やアクティブファンド、不動産投資、FXを始めてしまい、後で後悔する人を何度も見てきたとのことです。
また横山さんは下記のことおすすめしています。
”投資の仕方には、その人の生き方やものの考え方が色濃く反映されます。皆さんには、「投資をすることで、何を求めていくのか」「どうしたいと思っているのか」を見据、軸をしっかり持つこと、あれこれ手を出さずに、自分に合った投資方法にしっかり取り組むことを強くおすすめします」”
私自身も何度も「もうかる」という個別株の雑誌を買ったりしたものです。誘惑に負けそうになった時に私は一度考えるようにしています。
「私の投資する目的はなんなのか?」と。
私の目的はそうではありません。まずこの本を読んで投資しようと思った時点で、お金持ちを目的にしたわけではないのです。
私は贅沢な生活は求めておらず、最低限の生活が将来にわたって生活できればよいと思い投資を始めたことは忘れてはなりません。
「初志貫徹」です。
そのためにはリターンを5~7%を目標におくことで目的は達成できますから、今の積立投資を継続していくのが最善だと思っています。
今後もこの軸をしっかり持って投資に向きあっていきたいものです。
目次は下記になります。
PART1 さあ、3000円投資生活を始めよう
PART2 3000円投資生活なら「貯金感覚」でコツコツ増える
PART3 1万人の家計をみてきてわかった「投資の分かれ道」
PART4 絶対にやってはいけない投資とお金の使い方
投資を始めようとする方には特におすすめの1冊です。
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