24日アメリカ長期金利の指標となる新発10年物米国債の流通利回りが2014年1月以来、4年3か月ぶりに3%台に乗ったことで、資金調達に伴う企業の利払い負担が増して、収益の悪化や設備投資の縮小などにつながるとの懸念が広がり、NYダウや日経平均化株価が株安となりまたが、波及は限定的で底堅いといった印象です。
2月2日にアメリカの長期金利は一時2.85%まで急騰。ダウ平均は665ドル下げました。この余波に日経平均株価も大幅に下落。世界に波及していきました。
今回波及が限定的でしたが2月の時と何が違うのでしょうか?一因としては、やはり地政学リスクへの警戒感が和らいだことでしょう。
北朝鮮の核実験の中止の発表や本日の韓国と北朝鮮による首脳会談が開かれることで、朝鮮半島情勢への投資家心理が改善しているようです。
また2月の時には投資家の不安心理を表す「VIX」(恐怖指数)が急上昇し50を超えましたが、24日の時点では、平常とされる20以下になっており、投資家もダウ急落への耐性がついているのではないかということです。
確かに北朝鮮ミサイル連発していた時もそうでした、1発目の時は、外国為替市場ドル円も一時大幅に円高に向かいましたが、2発目 3発目になるとだんだん反応が薄くなっていきました。
そういう意味ではだんだん耐性がついていくのでしょうね。
とりあえず北朝鮮情勢の地政学リスクが無くなれば、上昇相場となるのは間違いありません。韓国の首脳会談が上手くいくことを祈りましょう。
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