11日マティス米国防長官は、アメリカ軍によるシリアへの軍事作戦に関し、「軍事的選択肢を提供する準備は整っている」と述べ、トランプ大統領が最終決断をくだせば、速やかに攻撃を始められるとの見解を示しました。
トランプ氏もツイッターでロシアを挑発するようなツイートを投稿したことで、緊張が高まってきています。
さて地政学リスクととよく聞きますが、なんとなくわかっている人はいると思います。具体的にはどういうことを言うのか、また金融市場の影響はどのようなものをいうのでしょうかね?
そもそも地政学リスクという言葉は、2002年にアメリカによるイラク攻撃の可能性が高まっていたときに、FRBが声明で、地政学リスクと表現したことから使われ始めた言葉です。
具体的には、テロや戦争、政情不安など、ある国、地域の政治的、軍事的な緊張の高まりが、周辺地域や世界経済全体に悪影響を及ぼすリスクのことを言います。
金融市場の影響としては、地政学リスクが高まると、投資家は運用リスクを回避しようと値動きの大きい株式など売って、安全な資産とされる国債、金などに投資マネーを集める傾向にあります。
外国為替市場では比較的安全な資産と言われる円が買われ、円高が進み安くなります。
また中東などで地政学リスクが高まると、供給が減るとの見通しかあら、原油価格は上昇することもあります。
まぁこのような地政学リスクからの下落の時はあわてないことが必要です。そのあとは必ず市場は回復します。
このようなときメディアでは「世界が終わる」、「資本主義社会の終わり」だなんて騒ぎ立てますが、視聴率稼ぎや部数稼ぎの上等手段のため無視するのが一番です。
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