FOMCでテーパリング時期について示唆したのに市場は上昇??やはり影響は限定的。情報は限定せよ。
23日FOMCの定例会合っで、パウエル議長が11月にもテーパリングを開始し得るとし、22年半ばまでに完了する可能性があることを示唆しました。
これバッドニュースを受けて市場は下がると思いきや、乱高下しながら上昇をしています。
NYダウ +1% S&P500 +0.95% ナスダック +1.02%
この動きを見ると、ここ数か月投資界隈でテーパリング、テーパリング、テーパリングと騒がれており、毎月のように調整場面があったことを考えると、ある程度織り込み済みなのかと思います。
今後利上げによりハイテク系は影響が多少ありそうですが、金融株などの景気株にとっては好機となってきますのでS&P500については、このテーパリングによる影響は限定的でしょう。
逆にジワジワと上がる展開になってくるかもしれません。
とはいえ、短期的にはあまり良い状況ではないでしょう。
市場は上昇したとはいえ、乱高下したことからなどから売り圧力もしっかりありそうです。
定期積立以外はあまり手を出さない方良い場面かもしれません。
※投資は常識の範囲で自己責任でお願いいたします。
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