中国株暴落。中国発リーマンショックとなるのか??どうするべき??
本日20日香港株市場4%ほど暴落しております。
この下落は中国の恒大集団の深刻な資金難により、中国不動産セクターの健全性についての懸念が波及。
投資家の懸念が急速に拡散していることが要因となっています。
この問題が起きたのは、簡単に言うと昨今行われている中国政府が企業に行っている引き締めによるものでありますが、結果株価は暴落し中国政府はこれに火消しに回るはめになりそうです。
さてこれは2007年リーマンショックのような世界的な大暴落となるのか??
とザワザワしておりますが、今回はそのような大暴落にはならないというのが大抵の見方となっています。
何故かというと、先ほど述べたように中国政府がこの事態の処理に乗り出すということです。
中国は土地自体は国が管理していることや、社会主義国家ですからいかようにもできることでしょう。
さて中国に投資している人はやきもきする展開となりそうですが、世界や米国株はどうでしょうか?
さすがにこのニュースは投資家にとってかなりネガティブなニュースとなることから、しばらく下落は続くでしょう。
また今週米国では決定会合でテーパリングが決定される可能性もあり、もし決定されれば更に下落すると思われます。
ただしこのテーパリングで暴落が起きるかというと以前からお話していますが、起きないと思います。
一時的に一部の個別株では下落するかもしれませんが、S&P500のように分散されているものに投資をしていれば下落は限定的となるのではないでしょうか。
但し決定後最悪10%くらいは下がると思っていた方が良いでしょう。
中国のニュースも合わさりボラティリティは高くなりそうです。
そこまで下げるようでしたら逆に買いの好機となると思いますので余力がある方は準備しておくと良いでしょう
※投資は常識の範囲で自己責任でお願いいたします。
下記バナーポチッと応援いただけると更新の励みになります。