テーパリング警戒でボラティリティ高まる。冷静な判断で投資するべき時。
19日の米株式市場はテーパリング警戒により主要指数が乱高下しました。
NYダウ -0.19% S&P500 +0.13% ナスダック+0.11% と、終値はそこまで大きくなりませんでしたが、1日の動きとしては結構なボラティリティだったように思います。
この動きから右往左往してしまう投資家もいたのではないかと思いますが、こういう時に冷静な判断で投資をしないと大怪我することなります。。
特に短期売買はかなり危ないと思います。
S&P500は昨日安値が4367 高値が4418とここ最近にしてはかなり大きい幅となっており、1日にこの幅の中を何度か乱高下しています。
つまり下がると思って空売りしたら急に上がりだす、その逆の場合も何度かあり、この動きに付き合って取引をしていたらかなり狼狽したことでしょう。
確かに当たれば大きな利益ですが、こういう時の取引はギャンブルに近くなると思います。(トレーダーさんに怒られそうですが(笑))
そのため現在はある程度中~長期的な視野で投資をして冷静な投資を心がける方が良いと感じています。
また現在何故株価が下げているのかわからず投資しているのは危険です。
正しい情報を得られないと、SNSなどで不確かな情報を信じて焦って間違えた投資をしがちです。
コロナ禍で世界経済に何が起きようとしているのか、政府が何をしようとしているのかはざっくりでもいいので知っておく必要はあると思います。
こういうことから私は「ほったらかし投資」はおすすめしません。
正しい情報を知り冷静な判断で投資を続けていきたいと私は思っています。