来年利上げ示唆で市場は下落
18日米セントルイス連銀のブラード総裁はCNBCインタビューでインフレの予想が2%目標を上回っていることから、来年に利上げを開始するのが適切かもしれないと述べました。
これを受けて株式市場は敏感に反応し大きく下落しています。
NYダウ -1.58% S&P500 -1.31% ナスダック -0.92%
米経済の終わりの始まりか??
きっと今回の下落を受けて「米経済の終わりの始まり」とかいう見出しが出てくるでしょうが私は心配しなくても良いと思います。
米国がオワコンにならないように、利上げをしてインフレをコントロールしようとしているのですから、今後一時的な下落はあるとしてもFRBの舵取りにより長期的には成長を続けることでしょう。
このブラード総裁の発言は「21~22年にかけてインフレが続くかどうか」と今後の状況をみて考えたいということであり、この人だけで利上げを決めるわけでもありません。
また昨日の下げはヨーロッパの下落も影響をしているようにも見えます。
週明けの市場の動きを観察する必要はありそうです。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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