消費者物価指数5%の急騰も市場はほぼ無視。
10日米消費者物価指数(CPI)が発表され、なんと5%もの上昇を見せ市場の予測の4.7%を上回りました。
これは2008年8月以来の最高値となります。
ワクチン接種が進むアメリカでは経済再開のスピードが速まっており、消費者の需要が高まることで、商品価格の高騰、供給の制約、企業の労働力不足からの賃金の上昇が要因となっています。
この発表の前投資家は戦々恐々としていましたが、市場はほぼ無視。
S&P500については最高値を更新し、ブレイクアウトする可能性も高まっております。
NYダウ +0.06% S&P500 +0.47% ナスダック +0.78%
メディアの情報に振り回されずガチホすればバフェットよりパフォーマンス良くなるかもよ
ここまでインフレ過敏症となっている要因はやはりメディアが原因です。
「インフレが上がればテーパリングをし株価は大暴落する」この呪文が個人投資家をジワジワ恐怖に陥れます。
個別株投資家は暴落を恐れ売却をし、市場が無視となれば今度は景気の良いニュースに株を買い戻すということを繰り返し、まんまと証券会社に手数料を取られ、そしてお金持ちの恰好の餌食となるのです。
そんな餌食になりたくないという人は、S&P500などのインデックス投資でガチホしている方が長期的にはパフォーマンスが良くなくなると思われます。
「優良な株をガチホし下がった時に買う」
これだけすれば今のバフェットよりパフォーマンスが良いなんてこともあるかもしれませんね。
最近はS&P500の方がバークシャハサウェイよりもパフォーマンスが良いようですので夢ではないかもしれません。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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