バッドニュースだけどグッドニュース。。でもやっぱりバッドニュース!?米雇用統計で雇用の改善ペース鈍化の原因は失業給付??
昨日米雇用統計の結果、予想より悪い結果となりました。
これを受けて株価も下がると思いきや市場全体が上がる展開となりました。
いわゆるバッドニュースだけどグッドニュースとなったということです。
雇用統計の結果が悪かったため、引き締め政策はすぐには行われないと市場が判断したものと思われます。
どちらにしても投資家にとっては安堵な結果となりましたが、今回の雇用統計で雇用の改善ペースが鈍化した原因としては、コロナ禍で失業した人達に与えている給付金が多すぎて皆慌てて復職しないということも一つの要因にあるようです。
月額に換算すると約25万円の給付となるそうで、労働による収入を超えている人もいるようです。
そのためコロナが終息していない今は給付金をもらているえる間は無理して働きたくないというのは当然かもしれませんね。
まぁコロナが沈静化すれば、どんどん戻っていくでしょう。
また今回の速報値は間違えの可能性もあるので様子を見た方が良さそうです。
現在はまだまだコロナ禍で非常事態であり、雇用者の流れも大きいことから把握しきれていない部分もあるようです。
確かに後で修正される時があるんですよね。
そのためあまり敏感になりすぎず様子を見る方が良いと思います。
まぁS&P500などの長期投資においては、このニュースはほぼ無視して投資し続ければ良いと思います。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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