投資は長期で目標は1年単位で考えてみよう
積立投資は基本的には長期的な視野でコツコツと投資していくものですが、投資を始めて間もないころは、ゴールが果てしなく遠く感じます。
また市場のアップダウンに資産がなかなか増えずに、積立投資は意味があるのか?個別株や仮想通貨でリターンを大きく狙った方が良いのではないかと焦り、投資方針を大きく変更することを考えだします。
そして投資方針やポートフォーリオを変更したものの、ボラティリティの高さから心がもたず市場から退場というのは投資の世界ではよくある光景です。
私はこの長期での積立と同じように目標も長期間にしてしまうことから、この悪いスパイラルに陥るのではないかと考えています。
そのため「投資は長期で目標は1年単位」で考えたらどうかと思っています。
例えば30年後に1億円というとあまりに遠いですし、現実に増やせる可能性があるとわかっていてもしんどくなりますよね。
これを1年単位で考えながら投資を続ける方が先が見えて良いかと思います。
例えば私の場合積立投資で現在1000万円の元本がありますから、単純に7%のリターンで70万円含み益がふえます。
そして積立額は毎月10万円ですから1年で120万円ですので、合わせると190万円1年で増やすことができますので、まずはここをベースに投資をしていきます。
そして、もしボーナスなどの臨時収入があればこれに上乗せしたり、サテライト投資で個別株に投資をすることで利益を上乗せできます。
そして1年1年と投資していくと、やがて複利の効果が出てきますから予想以上にお金は増えていくことを体感できるでしょう。
こうなってくると積立投資がコアな部分で良いことに気づけると思いますし、トータルリターンが40%近くなると、多少の暴落では含み損にはならなくなってくるので心に余裕を持ちながら長く投資を続けていけるようになるのではないかと思います。
まとめ
大事なことはやはり焦らず投資を続けることが大事なのかと考えています。
1年の目標を突然倍にしようなどというような目標はどこかでリスクを高くしなければいけませんし、資産が大きく減らしてしまえば1億円に達するまで遠回りになってしまいますので、まずは元本を減らさないような投資をしていくべきです。
時には市場が暴落し目標のリターンは得られないかもしれませんが、次の年には持ち直すか、リターンは良くなる傾向にあるので、マインドとしてはこのように考えながら投資を続ける方が賢明であると思います。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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