米国株が軟調な動きなときこを動かざること山のごとし。
米長期金利上昇以降、米国株価は軟調な動きが続いていますが、長く投資をしていればいづれはこういう時がきます。
米国株もここ数年は好調でしたが、今後はこういった地合いの悪い相場が長期間やってくるかもしれません。
こういった時に陥りがちなのが、好調なセクターや商品に目がいってしまい、長期的な視点で投資することができるなくなるので注意しましょう。
今であればビットコインなどの仮想通貨でしょうかね。
ハイボラで非常に魅力的な商品なため、仮想通貨の方が資産を増やせそうな感じもしますが、私はこの勢いはそんなに長く続かないだろうと思っています。
そのためビットコインに投資している人は危険を感じ始めると仮想通貨を売り、他の商品を買い始めるでしょう。
例えば金やハイテクなどいま注目度が低く安値になっているものが、再び高騰し出すと思います。
つまり好調なものに目移りして短絡的にに乗り換えてばかりいると、手数料や税金ばかりとられ、しかも高騰する時に保有していないわけですから、資産はほとんど増えないというスパイラルに陥る可能性が高いのです。
よく「乗り換えた矢先に下がった、自分は運がない」などという人を見かけますが、高値で掴み停滞または下落して、他の高値の商品が気になり買いたくなるという思考回路を繰り返しているだけで運だけの問題ではないのです。
要するにこの逆の思考回路を持ち、株価が軟調なときほど慌てず騒がす淡々と投資をしていけば資産は増えていくということです。
米国株S&P500は特に高騰する期間が短いためタイミング投資をして好機を逃すと資産が増えていかない可能性が高いので、こういう軟調なときほど根気強くガチホし追加投資していく方が長期的には資産は増えていくと思います。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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