ハイテク市場軟調だけど来週から上昇の兆し。
先週はNYダウやS&P500は最高値更新といったニュースなどありましたが、なんだかんだ下落した週となりました。
やはり先日のFOMCに対する反応はいまいちで、10年債利回りも1.7まで上がったことから、19日の米国株市場はかなり軟調な動きとなりました。
おそらくこの10年債利回りは2になるまでは上がるでしょうね。
このような動きから銀行株ETFはまた上がるかと思いましたが逆に下落をしており、売り圧力がここ数日続き高まっていることから、ここ最近の上昇は一服な感じもします。
逆にハイテク株は買い圧力が高まっており、週明け株価は上昇しそうな気配がします。
上記はQQQのチャートですが、ローソク足に下髭が現れましたね(黄色〇)
これはこの日一旦大きく下げたものの買い圧力のほうが強く、上昇してこの日の取引は終わったことを意味します。
過去にも同じようなローソク足がみられたとき上昇トレンドとなる傾向になっていますね。
今回はちょっと弱めでありますが、100日移動平均(青い線)をタッチして上昇したのも興味深いですね。
またもう一つはトリプルボトムを形成し始めています(黒い線)
これは「逆三尊天井」ともいわれ三つのボトムを形成したのち上昇するといわれているチャートになります。
まだ少し早めな感じですが、週明け株価が上昇を示せば上昇トレンド入りする可能性は高まります。
まとめ
ここ最近のダウとナスダックの株価の逆相関は少なくなってきている感じもありハイテク株に対して私は悲観はしなくて良いと思います
上記のとおり、今回ハイテク株売りたい人はだいぶ少なくなっており、少しずつ復調をしていくと思うので、徐々に買っても良いのかと考えています。
ただし長期的には今までのように「進撃のハイテク株!」というような上がり方はあまり期待しない方が良いと思いますので、バランスよく分散した方が良いかもしれませんね。
※ チャートの見方や分析は人によって変わりますので外れる可能性もあります。
投資は常識の範囲内で自己責任で行いましょう。
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