FIREの番組をみて思ったこと。投資はおやりなさい。
昨日報道番組でFIREをされた方たちの特集をされていました。
投資への理解を深め資産を増やし見事にFIREされたご夫婦。
若いころから米国株へ投資を続け、現在配当で生活をしFIREをされている有名な投資家さん。
それぞれの生活を見ていて思ったのが、FIREするのにはやはり1億円もいらないのかなと私は思いました。
支出を極力減らして、最低限の生活で自分のやりたいことしたい仕事をしながら暮らしていく。
生き方、仕事への考え方などは価値観が皆違うため、どれが正しいとも言えませんが、注目されているということは、それだけ現代の世の中に生きづらさを感じている人が多いということです。
これを見て早くFIREしたいと焦る人もいるかと思いますが、大事なことは「焦らず投資はおやりなさい」ということです。
支出を抑え、堅実な投資を続ければ4~5000万円程に増やすることは現実としてむずかしいことではありません。
そして資産が増えれば選択肢は増やすことができます。
その時の状況で働きたいと思えば生活な必要な分だけ働けばいいし、疲れたと思えばFIREすれば良いのです。後は投資しているお金たちが自然と資産を増やしてくれます。
しかしお金がないとただ働くしか選択できません。
「投資はおやめなさい」と、なんとか貯金ばかりして「2000万円貯まりました」と安堵している人もいるでしょう。
しかしコロナの世界から今まで以上に世界中で財政赤字が膨らんでおり、将来インフレで物価があがり、資産が半分に減るような事態になる可能性も高まってきていることにどれだけの日本人が気づいているでしょうか?
おそらくほとんどの日本人が気づいていないでしょう。
何故なら投資をしていない人が多いということは、インフレへの危機感がないという現われでもあります。
そのため投資を除外することは資産を守ることができないばかりか、将来の選択肢を少なくしてしまうようなものです。
世の中大事なことはお金だけではありませんが、お金を手に入れられるならあった方が良いのです。
それが現実であり、今回のFIREをして充実した生活を送っている人達がいるということから目をそらさない方が良いと私は思います。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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