投資資産1日で30万円減っても平静でいられる3つの要因。
25日S&P500米国株インデックスファンドが大きく下落したことで、昨日私の資産は1日で一気に30万円減りました。
増えるのはちょこちょこという感じですが、減るときはガクッと下がるとは相変わらずで資産が増えるとこの額はどんどん大きくなっていきます。
SNS上でも私以上に資産が多い人は多いことから、資産が減っている方も多く、狂乱と化しています。
さて私自身が投資資産が1日で30万円減ることに何を感じるかですが「あら、結構大きな下げね。。。」と平静であります。
普通に考えれば給料1か月分ですからかなり大きい額ですので、慌ててもおかしくありません。
何故慌てずに済んでいるのでしょうか??
それは3つの要因が関係していると思います。
①経験・体験がリスク許容度を高めている
一つ目は私も投資歴が4年目を迎えていますが、数々の調整場面、コロナショックを経験し乗り越えたことで多少は免疫ができているのでしょう。
コロナショック時は400万円近く含み損を抱え、どこまで下がるのか?このまま数年間回復は見込めないかも??と思いながら投資を続けたという経験、体験が多少のリスク許容度を高めたのではないかと思います。
②安心できる投資先
2つ目は、得に不安もなくS&P500に投資し続けることができているのは米国株への安心感もあるのではないでしょうか。
どれだけ下がったとしても、比較的早いスピードで回復するという実績があるからこそ、下げたらまた買えばいいという気持ちでいることができます。
これが日経平均株価などに投資していたらどうでしょうか??
日経平均株価も最高値更新しましたが、またバブルの時のように暴落してまた30年下落したままになるのではないかという恐怖と闘い続けることになります。
もちろん米国だって日本と同じようなことが起きる可能性もありますが、米国企業の成長性、テスラのように新しい企業が次々とS&P500に参入し利益を出せない企業は除外され循環していることなどを考えれば、今後も米国株式は成長していくことは容易に考えられます。
そのため米国株が私の投資先のコアな部分であることは、当面変わることはないでしょう。
③商品の多様化・分散投資
3つ目は分散投資を少しずつすすめていることです。
私はコロナショック前までは米国株のインデックスファンドのみをメインに投資をしていました。
しかしコロナのパンデミックが起こり、投資商品の分散し資産の守ることの必要性についても学ぶことができ、現在コモディティ、債券やセクター別のETFや短期~中期投資への分散投資を少しずつ進めております。
こうすることで、今回の調整のように市場全体は下がっても、金融株ETFは下がらず逆に上がり資産の減りを減らすという作用を得ることができます。
今回は金融株ETFでしたが、コロナショックの時には金などのコモディティや債券でした。
その為米国株とは相関性のできるだけ少ない商品に分散投資をしておくというのも、今後資産が増えた時に慌てず平静いられるポイントになるのではないかと思います。
まとめ
商品への分散については賛否両論ありますし、私も若ければ米国株1本で投資していることでしょう。
しかし私も年を取るにつれて、資産を増やすと同時に守ることも考えなければいけません。
この資産防衛については個々のリスク許容度により変わると思いますが、一つの投資方法として参考にいただければ幸いです。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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