これから投資の利益は分離課税から総合課税に??
現在投資で得た利益は、分離課税として利益の出た分の20%の税金を取られることになっていますが、それでも格差は広がっていく一方のため総合課税にシフトを移し所得を再分配すべきという議論がでてきているようです。
簡単に言うと本業の収入と投資の利益を合算して税金を課し、所得の低い人にお金を分配するというものです。
投資家にしたら「ふざけんな」ですよね。
投資家だって浪費せずに投資資金を捻出をして、血の滲む努力をしてお金持ちになった人もいるはずです。
それなのになぜ浪費してお金がないと不満ばかり訴える人にまで、お金を分配しなければいけないんだと思うことでしょう。
しかしこの総合課税は日本だけではなく、世界の潮流になるのかもしれません。
米国ではバイデン政権がこの総合課税を進める可能性が高いため、これが可決されれば日本も必ず真似をすることでしょう。
ただこの総合課税もそう簡単には進まない可能性もあります。
あまり大胆な課税にしてしまうと株価は下がるのは間違いなく、せっかくの金融緩和政策で景気を支えているものが台無しになってしまいますし、バイデン政権にとっても選挙で不利になりますので非常に難しい舵取りになってくるでしょう。
日本も慌ててこれを行えば、日本の投資家だけでなく海外投資家も当然日本の投資を手じまいして海外へ移ってしまうことは予想されます。
そんなことになったら日本はより貧乏になっていく可能性は高くなるのではないでしょうか。
私としても資産を守るためにどうしたら良いかは今のうちから勉強しておきたいと思います。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いしします。
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