米長期金利上昇で嫌気する投資家増加。銀行株を買っている人は好機??
ここのところ米10年の長期金利が上昇を続けており、嫌気する投資家も多くポジションを解消している人も多いようで、投資界隈はなんだかざわついています。
金利が上がればこれまで低金利の恩恵を受けていたハイテク株などは影響を受けるといわれているため、グロース株投資家は当然嫌気するわけです。
逆にバリュー株といわれる金融株には追い風となり、株価は上昇し好機となっています。
これは銀行は長期金利と短期金利の差が開くことで利ザヤを稼ぐことができるためです。
何かと銀行株のようなバリュー株投資の時代はオワタなどいわれてきていましたが、オワテはいませんでしたね。
これからしばらく金融相場が続くため金融株の上昇は続くと思われます。
投資サイクルを学んでいれば、暴落後のこういった金融相場が訪れ現在の状況になることはある程度予測できことから、投資の勉強はかかせません。
投資の世界では何かと区分けし、反対の投資方法を嫌う傾向にあります。
それが間違っているとも思いませんが、その時々で柔軟に対応することも必要なのではないかなと思います。
私の勉強不足かもしれませんが、常識といわれているものとは違う考えも持っても良いのではないのかと私は考えています。
ちなみに私も米国や日本の銀行株ETFには、サテライト投資としてしっかり投資をさせていただいており利益を出すことができており、しばらくは保有しておきたいと思っています。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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