含み益300万円を超えて思うこと
私は積立投資をメインに投資をして今年で4年目を迎えています。
この間運よくS&P500が投資信託で積立投資できるようになり、投資先をスイッチしたことで、上昇の流れにうまくのり現在含み益が300万円を超えています。
もちろん米中の貿易摩擦やコロナショックを乗り越え、積立て続けたことはいうまでもありません。
この含み益を単純にうれしいと感じる部分もありますが、将来これをどうやって防衛し切り崩していくのかは考えないといけないとより感じるようになりました。
またS&P500は上がりすぎとか、今後S&P500ではもうけることはできないという一部メディアの情報を目にすることが多いと「利益確定売り」という言葉も頭の中でちらつくことは多いですね。
これは投資家心理として当たり前でいつも襲ってくるようになります。
おそらく含み益が増えれば増えるほど、老後に近づくほど大きくなっていくでしょう。
しかし長期投資するにあたり乗り越えなければ行けない感情でしょう。
とくにS&P500に投資をしている場合、株価が急に上がり出す時期は「短期間」でこれを逃すと資産がなかなか増えないという事態になってしまうため、長期間保有している方がリターンは良くなる傾向にあります。
それにこの感情はなにも米国株に投資しているからというわけではありません、少なくとも先進国や世界への投資信託に投資していれば、米国との相関性の高さから暴落との恐怖を感じながら投資しなければいけませんので、投資先が変われば安心できるものではないということは自覚しておきたいところです。
暴騰も暴落もこの4年で経験できたことは「これ幸い」と考え商品を多様化させ分散投資していきたいと強く思います。
コモディティや債券への投資は無駄という風潮はありますが、普段から値動きををみているとその必要性の高さを知ることができ、資産が増えれば増えるほどこの必要性は大きくなると感じています。
その為投資の勉強は続けつつ、投資の情報はできるだけ信頼できるところを限定しておくことが鍵になるのか思います。
これが今含み益300万円を超えて思うことです。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
下記バナーポチッと応援いただけると更新の励みになります。