米株式市場再び大幅に下落。
1/29 米株式市場はNYダウ -2.03% S&P500 -1.93% ナスダック -2% と再び大幅に下落しています。
この要因ですが、ゲームストップを巡る個人投資家の取引への懸念や新型コロナウィルスのワクチン配布への不透明さなどが挙げられていますが、あまりはっきりとしたものはなく漠然と「2月は一時的に下落するのではないか」という情報がメディアで広まったことで、不安を感じた投資家達が利益確定売りを進めているような気もします。
何故なら私もこの下落で一部を利益が出ている株を売ろうかとも思ったからです。
ただ世界全体で見ればそれほど悲観的になるような情報はやはり少なく、例えしばらく下落が続いても一時的なものではないかと思っています。
はい。天邪鬼な私は個人投資家とは逆に考えています。
今は短期的な売買を繰り返すより、この下落の後の3~4月にかけての金融相場へ向けて中期~長期的な視野で追加投資を続けておいた方が利益は出せるものと思います。
投資する商品ですが、現在ワクチンの効果が少しずつ出ていることや、これから北半球は春~夏にとなりコロナは小康状態になると考えると、経済が再び動きだすことが考えられるため、ハイテクよりもやはり景気株でしょうか。
または追加経済対策によるドルの過剰な状態から金などのコモディティが再び上昇に転じることを考えると追加投資をしておきたいところです。
世界の情勢は今後もワクチンの情報により、左右されることでしょう。
ワクチン接種による抗体がどれほど持つのかはまだ未知数です。
インフルエンザのように定期的に打たなければいけないものであれば、おそらく「感染者急増」と「抑え込み」というモグラたたきを行わなければならず、その度に株式市場も敏感に反応することは考えれます。
今回の一連の流れをみて、このウィルスは欧米諸国で猛威を振るいやすいという特徴を考えると、今後世界の情勢がアジアに移っていくきっかけになると考えて投資するのも面白いかもしれませんね。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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