ロビンフッドから見る今後の米国株市場。
29日ロビンフットは市場のボラティリティや情報の周知徹底の必要性を理由に、ここのところ急激に値上がりしていたアメリカン航空、ゲームストップなどの銘柄の取引を制限したと発表しました。
これを受けて個人投資家、政治家、イーロンマスクなどからも容認できないとロビンフッドへの批判が殺到したようです。
ロビンフッドはコロナウィルスのパンデミックを受けて、オンライン取引の利用が若者の間で広がりアプリ利用者は1300万人を超えています。
しかしその逆に個人投資家の高リスク取引を助長している可能性があると規制当局が監視を強めているとのことです。
こういう話は日本でもFXなどで時折出てきますね。
高リスク取引で破産する人が増えると規制を考えるという流れでしょうか。
しかしこの「ロビンフッド」による株の取引は、今後も勢いは増していくことでしょう。
スマホが当たり前になり、容易に株取引ができるとわかった米国の若者達はこれからも投資を続けるでしょう。
これは米国株市場にとって朗報です。
米国ではいままで株取引を活発におこなってきた世代が仕事を引退していく時期にになってきており、今後これらの世代が生活資金確保のために401Kから投資資金を引き上げ始めるため、米国市場の陰りが見えると予測されていました。
しかしロビンフッドによる投資が再び過熱することで、若い世代が再び株式市場を押し上げることでしょう。
つまりS&P500などの主要なインデックスは、今後も最低限の成長は見せていくものと思われ、あと20~30年ほどは米国株式市場へ投資することはベターな選択となるのではないでしょうか。
まとめ
日本でもスマホから1株単位で取引ができるようになってきましたが、このような話はでてきませんね。
日本ではバブルという遥か昔の時代から「株への投資は身を亡ぼす」という呪文を先祖代々かけられており呪いを解くことができないようです。
この呪いは末代まで続くのでしょうか??
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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