インドネシアは首都遷都で高度経済成長期へ。
コロナ禍で新興国ブームが再び到来しそうな感じになってきています。
前回のブームのときはBRICs(ぶりっくす)とも呼ばれ、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカへの投資が活況となりました。
今回はこれにインドネシアなどの東南アジアも加わってくるのではないかと思います。
そしてインドネシアにとって、このブームは一時的なものであって長期的に見れば、高度経済成長期を迎え今後日本をしのぐ先進国へと発展する可能性もありす。
GDPでみれば将来は日本を抜き3位になることは間違いないようです。
さて何故そこまででインドネシアがそこまで成長を予測されているのでしょうか。
まず単純に人口が増え続けており、現在は2.5億人を超えています。
子供の人口も多くなっていることから、2033年頃には3億人を超えると予想されています。
そしてもう一つの大きな要因は、首都遷都です。
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領が2019年8月に首都をカリマンタン島の東部に移転する予定と発表しました。
現在の首都はジャカルタですが、湿地帯にあり、一部が毎年25センチ沈みジャカルタの半分近くが海抜ゼロメートル地帯で、地球温暖化による影響は必須で遷都しなければいけないという状況です。
移転先は「インドネシアの中心地でもあり戦略的にな場所」であることも発表しています。
これにより懸念を示している専門家がいる一方で、遷都にともないインドネシアは目覚ましい発展をみせると予想している専門家も多いようです。
まず首都を国の中心地にすることは、国の発展させるためには必要とされています。
インドネシアの場合、首都を中心部に持ってくることで、開発が遅れている東側地域にもその手を広げ経済成長を加速することもできるからです。
これらのことから首都を遷都し経済を今以上に活発化させ、豊富なエネルギー資源国という強みも得ながら今後より成長していと私も考えています。
懸念としては、日本同様、地震、津波、台風など災害がとても多い国であるということでしょうか。
インドネシアへの投資方法
インドネシアへの投資商品は現在増えてきており個別株、ETF、投資信託などに投資することができます。
私はドル建てにはなりますがETFのEIDOへ投資をしております。
証券会社により商品も変わってくるかと思いますが、今後投資先としては一考しておいて損はないのかと思います
※楽天証券のリンクを張っておきます。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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