コロナ禍でコモディティ、新興国投資が活況。投資商品の多様化が必要な時代に。。
コロナ前まで株式だけに投資をしていれば安泰。
債権もコモディティ投資なんてしない方がいい、なんて言われていたような気がします。
しかしコロナショック後、株式一強ともいわれる時代はとりあえず終わりを迎えようとしています。
金、銀、プラチナは高騰。
貴金属は一旦下落し落ち着いているよう思われますが、ドル安は今後も続くと思われ、その場合再び上昇を始めます。
そしてドル安の恩恵を受けながら、資源エネルギーの強みである新興国株とともに数年はこの強いトレンド傾向が続くと思われます。
またこれらの金属だけではなく農業商品も高騰を始めています。
自国第一主義が浸透し輸入制限を行う国が増え、更に環境問題によりトウモロコシ、大豆、小麦価格が上がり始めており、ここ最近米国株を圧倒するパフォーマンスを見せております。
つまり今後米国株は今までのような強さは陰りを見せ始め、コモディティや新興国株ブームが再び到来するものと思われます。
しかし米国株がこれでオワコンなのかというとそういう訳でもありません。
これから再びくる金融相場、業績相場により上昇を示すと思わます。
しかしこれらのトレンドがどのタイミングで来るのかは投資経験が浅いと察知できません。
その為大事なことは今後強いトレンドが予想されるところに分散投資をし、トレンドが見え始めたら投資比率を高めていくことが必要ということです。いわゆるローテーションです。
以前からお話しているように投資は柔軟性が必要で、意地やプライドで行うものではありません。
お金を増やすことを目的に行っているわけですから、米国株以外でも将来性がある投資先があるのなら投資をするべきです。
その見極めが難しいのですが、日ごろから優良な商品に分散投資をしてその時の状況により比率を変えて投資をするのです。
投資には波がありマクロの世界で見るとある程度の予測が可能です。
その投資の世界や流れを学ぶべき時なのかもしれません。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします
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