2021年の株式市場は資産を増やすチャンスだからと全力買いするのはやめておくべき
2020年もあとわずかになってきています。
今年の株式市場は大暴落後の大暴騰をし類を見ない動きをみせました。
世界各国の中央銀行は経済を支えようと金融政策を行い、その成果がでているのかと思います。
そして米国では金融政策第二弾を発動しようとしており、2021年は再び株式市場は上昇すると見られております。
これにより資産を増やすチャンスであるのは間違いありませんが、一世一代の全力買いしようとする人も中にはいると思いますが絶対にやめておくべきです。
何故かというと来年株価が上昇しても、すんなり右肩上がりとはならない可能性が高いからです。
コロナワクチンの効果、副反応が見えてくるのは2021年2~3月ごろになるかと思います。
その時に思いのほか悪い結果や強い副反応が見られた場合、ワクチン接種は一時中止し市場は急落することでしょう。
それでも北半球では、夏に向かいますので一旦感染者は減る方向に向かい金融政策の影響で株価は回復してくるのではないでしょうか。
しかし日本では当然オリンピックは開催できない可能性もあり中止になろうものなら、再び株価に影響はあるはずです。
株価はダラダラと2020年の年末のような動きになるはずです。
その為ある程度このような動きを予測していないと、市場が敏感に動いた時に再び二番底が来ると慌てて売りに走る人は増えると思います。
特に全力買いをしてしまっていると、この動きに許容できず資産はほとんど増やせないまたは損をするなんてことにもなりかねません。
ある程度リスクは取りつつも余力を残しながら、慌てずに冷静に投資することで着実に資産は増やせる年だと私は考えています。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします
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