これからは金よりもビットコインを買うべき??
仮想通貨ビットコインが最高値を更新する中、機関投資家が多額の資金を金から引き揚げたというニュースを先日目にしました。
仮想通貨市場と貴金属市場のローテション??これからビットコインがインフレヘッジやポートフォーリオの分散先となりえるのか議論が白熱しているようです。
ビットコインと金の相関性
下の赤いグラフの指標が金の先物との相関です。
1に近いと相関性が高いということです。
これを見るとこの1年位の間では相関性が高かったり低かったりバラバラです。
そして11月くらいから相関性は確かに低くなっており、これだけを見ると金が売られビットコインが上がっているのかなと見ることができます。
また上記のチャートは金/ビットコインの週足のチャートです。
上がれば金の方が買われている、下がればビットコインの方が買われているということです。
ここ最近やはり10月くらいから急に下がり始めていますね。
つまり金よりビットコインの方が買われているということが見えますね。
ただしRSIは底をついて上がってきているように見えることや、ビットコインはさすがに上がりすぎていることを考えると、今後はまた違う動きになってくるかもしれません。
まとめ
これらをみると、確かにここ最近は金が売られてビットコインの方が買われているのがわかりますが、これからずっとその傾向が続くのかといえばNOでしょう。
上記のチャートを見る限り、ビットコインと金の相関性についてははっきり示されておらずまちまちです。
私はビットコインについては最近売却しましたが、その後も動きを追っており他商品との相関性を見ていますがいまいち不明瞭です。
いづれは仮想通貨は現在の通貨と同じように安定し何かしらのヘッジにはなっていくと思いますが、金に変わってビットコインが安全商品になるのかは今のところわかりません。
長期的に投資をするならば、やはり余裕資金で投資をしておいた方が良いのかなというのが私の考えです。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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