米大統領選挙でバイデンが勝ってもすぐにクリーンエネルギー株に投資しない方がいい理由
米大統領選挙投票開始までいよいよとなってきました。
予測ではトランプがだいぶ追いついてきているようですが、いまだにバイデンが優位とみられています。
日本の報道番組でも議論を交わされており、注目度が大きいことがわかりますね。
米国民の間では今回の米大統領選挙の結果、国は混乱するとみられており自衛のため銃を買う人が多くなっているようです。
平和ボケをしている日本では考えられませんがそれがアメリカでの事実なのです。
さてバイデンがもし買った場合、投資の利益に対して税金が上がるのは間違いなくマイナスの要素ではありますが、投資家のプラスの情報としてはクリーンエネルギー株が上がるといわれています。
これはバイデンが勝った場合の公約としてクリーンエネルギーへの投資額を増やすとされているからです。
すでにこの情報を受けてクリーンエネルギー株が上がってきているようですが、正直私はすぐに投資するのは待った方が良いと思っています。
クリーンエネルギー株のシナリオを予測します。
①バイデンが選挙に勝利
↓
②投資家が乗り遅れまいとクリーンエネルギー株に殺到し爆上げする
↓
↓
④結果トランプ大統領が裁判で勝ち再任する
↓
⑤クリーンエネルギー株が暴落する
↓
⑥投資家が凍死家になる
ということが予測されます。
これは何故かというと今回の米大統領選挙ではコロナ感染症予防対策として、郵便での投票を認めれており、その数は6000万票とも言われています。
そのためもしバイデンが投票確実との一報を受けても、この6000万票すべての結果がわかるまで相当な時間がかかるとされています。
そしてその結果を受けバイデンが勝ったとしても、トランプ大統領は引き下がらず郵便投票に違反があったと最高裁までもつれることになるでしょう。
こうなるトランプ大統領が優位になるため、結論はトランプ大統領の再任という結果が待っています。
こうなった場合クリーエネルギー株は暴落という結末が予測されます。
ネクストラ・エナジー(NEE)のチャートで分析してみる
ネクストラ・エナジー(NEE)は公益事業セクターで、最大の時価評価額となっており、風力、太陽光発電分野における世界最大のエネルギー供給会社です。
上記のチャートのように株価は上昇し続けており、S&P500(オレンジの線)を大きく上回り、更に100日移動平均(青い線)も大きく超えています。
このことから、バイデンが負けるなどといった悪材料が出れば、株価は下がり最悪移動平均値まで大きく下げる可能性もあると思われます。
そのため、バイデンが勝ったと安易にクリーンエネルギー株に資産をぶち込むようなことはギャンブルでありやめておいた方が良いでしょう。
ただし長期的にはクリーンエネルギーは必要不可欠となる可能性があることから、分散投資していくことは悪い選択ではないのかと思います。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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