米景気対策協議進展「合意はすぐそこ」投資は「今は待て」
22日米民主党のペロシ下院議長は、景気対策法案を巡るムニューシン財務長官との合意はすぐそこであると述べました。
現在は経済活動、学校の再開のために検査や接触追跡システムへの資金を配分するかについて交渉しているようですが合意に近づいているようでが、まだ地方行政への支援や学校への資金援助等について折り合いもついていない部分もあるようです。
後はトランプ大統領の采配というところもあるでしょうか。
トランプ大統領は「大統領選挙後にもっと大規模な景気対策をする」なんていっていますが、負ければそれまでですしお得意の交渉術のような気もしています。
トランプはコロナで頭がおかしくなったといわれていましたが、昨日のバイデン氏との討論会を見る限り正気のようです。
大統領選挙はバイデン氏圧倒的有利と報道されたいましたが、トランプ大統領がコロナから復活した後かなり追い上げがみられるようです。
あの映画ような復活劇はアメリカ人は大好きですからね。
見事なプロバガンダでした(笑)
このままいけばトランプは再び大統領の座に就くことは間違いないような気もします。
つまり株式市場はトランプ大統領再選と、大規模な追加政策により上昇を続ける可能性が高まっているといえます。
トランプ大統領が就任したら大混乱が起こるとか言われていますが、4年前もトランプ大統領が就任当時は同じようなことを言われ大変な騒ぎでした。
振り返れば株価の上昇、外交問題の解決など評価すべきところもありましたので、バイデン氏が就任するよりは長期的にはトランプ氏の方が大統領になった方が米国の為になるのかもしれないと思い始めている人は多くなっていると思われます。
しかし、何が起こるかわからない大統領選挙です。
投資においては現在ボラティリティがかなり高くなっており、コロナの感染状況も再び欧米で悪化していることから、どっちに転ぶのかわからない状況になっているため、積立投資以外は静観し現金を保有しておいた方が良い物と思われます。
私も今は定期的な積立以外は購入しておらず、逆に利益確定売りを始めております。
つまり投資は「今は待て」で良いと思います。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします
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