米司法省 グーグル提訴。しかし株主動じず株価は動きなし。
20日米司法省は、米アルファベット傘下のグーグルを反トラスト法(独占禁止法に相当)違反で連邦地裁に提訴しました。
訴状よるとグーグルが検索エンジン市場での独占状態を維持・強化するための競争を阻害するような慣行を用いたと主張しています。
この提訴は1998年にマイクロソフトを反トラスト法違反で提訴して以来の大型訴訟となります。
この訴訟により株価は下落するかと思われましたが、すでに市場は織り込み済みで、数週間前から予期されており、株価は全く動じず+1.4%となっています。
そのため今回の訴訟によりグーグルのリスクは限定的と見て良いと思われます。
まとめ
正直インターネット検索エンジンって利用者が選ぶことができますし、グーグルが「独占」っていうのもなんともピンきませんので、この提訴は意味があるのか疑問に思います。
マイクロソフトも30年前に提訴されていますが、その時も株価はほとんど動いておらず長きにわたり成長を続けていることを考えると、今回の件はあまり気にしなくても良いことかもしれません。
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