トランプ大統領10年間納税なし報道に株価無視の理由
先日トランプ大統領が2000年~15年間のうち10年間は収支が赤字だったとして、所得税を納めていなかったと報じられました。
これに対して米国はちょっとした騒ぎになっているようですが、米国株式市場は無視するかのように大幅に続伸しています。
何故この報道により株価は下落しなかったのでしょうか?
私の見解ではありますが、今回の報道は別に脱税したわけではないということです。
経費にあげた中身は確かにどうかと思いますが、少なくとも会計士により申告はされておりますのでそこまで大きな問題ではないような気もします。
誰だってとりあえず経費にあげるでしょ?
それにアメリカではこのように上手くやりくりできる人は「スマート」と称賛する文化でもあるようです。
日本では叩かれてオワコンですがね。。
そのため一部の人たちは大統領選挙を前に騒ぎ立てるのかと思いますが、全体としては影響は少ないと思われます。
また今回の件で株価が下落しなかったということは、もしこの報道を受けてバイデン氏が大統領になってもそれほど株価には影響はないということ意味しているのかもしれません。
とりあえず29日のトランプ氏とバイデン氏のディベートが楽しみですね。
これによる世間や株価の反応で理由も見えてくると思います。
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