金(ゴールド)が大幅下落
8/12 金価格は暴落しETFのGLDは-5%超下落しました。
ここ最近上昇を続けた金ではありますが、上がりすぎている印象もあり間もなく調整に入る旨お伝えしておりましたが予想どおりに下げましたね。
ドル高になったことや利益確定売りが要因と思われます。
チャートを見ると短期的にはまだ下げそうな感じがします。
まずマックディは青い線が赤い線を突き抜け初めています。
またRSIはトレンドが変わる目安とされる50を付けました。
この2つの指標が更に進めば流れが変わったと見て良いでしょう。
ボリュームも大きいので下げの圧力は強いと思われます。
そのため今後も下げるなら、ボリンジャーバンドの下の線のラインを目安に下げると思われます。
GLDなら170ドルあたり、NY金でいうと1800ドルあたりまで下げて揉みあう展開になるかもしれません。
カップウィズハンドル形成入り。暴騰前に買うならこれから??
この下落がしばらく続くならカップウィズハンドルを形成していくことになります。
黄色いラインのようにしばらく調整した後に金は大暴騰すると思われます。
この調整の期間は長いと半年~1年くらいになると思いますが、現在すでに金融相場入りしているものと思われますので、調整期間は短い可能性もあります。
金融相場では金は上がる傾向にあり、リーマンショック後には3年間にわたり金は上昇し170%暴騰しました。
つまり長期的に金へ投資を考えるのであれば、これからの調整場面では買い時ということになります。
歴史は同じようには繰り返さないが韻を踏む
もし金がリーマンショック時のように170%の上昇するとNY金は3000~4000ドルくらいまで上がるということになります。
専門家の間では長期的には5000~10000ドルまで上がるという見方もあります。
金は金利がつかないから好きではないという方は多いようですが、暴騰が予想される今金利のことはあまり気にしなくても良いのかもしれません。
「歴史は同じようには繰り返さないが韻を踏む」
この言葉を信じるなら資産の5~10%くらいで、金への投資をすべき時なのかもしれませんね。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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