米中対立で投資家が下落を意識
米中対立が再び激化しています。
発端は米国が中国の領事館を閉鎖を支持したことで、中国も報復することを示唆したわけです。
これを受けて株式市場は敏感に反応し、株価は下落。
週明けも株価は下落すると意識している投資家が多くなっています。
私としてはあまり大きな下落にはならず一時的なものと考えています。
何故かというと、この領事館閉鎖については、トランプ政権が米国大統領選挙を前に、コロナウィルス感染拡大の問題について、国民の目を中国にそらせたいという意図があることです。
現在コロナの対応が遅れたことを批判が強まっており、トランプ大統領の支持率は下がり続けているためです。
中国もそれをわかっているから、同じ報復をするだけにとどまっています。
本当に怒っていたら倍返しで報復するはずです。
そしてもう一つは、今後大規模な経済政策を打ち出していくる可能性が高いということです。
トランプ政権はコロナ禍で大規模な政策を次々打ち出し、それにより経済を支えてきました。
その為このまま経済が再び危うくなることを黙ってみているわけはありません。
このまま何もせず経済が大恐慌的レベルのものまで落ち込めば、生涯に渡り、いや末代まで不名誉な大統領として名が残ります。
プライドの高いトランプ大統領は、そんなこと絶対に阻止するはずです。
何が何でも景気が上向くようあらゆることをし、あらゆる政策をぶちこんでくるでしょう。
つまり下落しても一時的なものになる可能性は高いのです。
そんな中金は更にあがる??
そんな中金は上がり続けています。これからも上がり続けるのでしょうか??
チャートで見るとボリュームが最近大きくなっています。
現在米国は夏休み中で、ほとんどの株でボリュームが下がっていますが、金は逆に大きくなっており買いの圧力が高まっています。
またマックディーも青い線が上に突き抜けており上がりそうな気配はします。
一つの懸念としては、チャートがボリンジャーバンドの上の線の超えて上がっています。
たいがいこういう時は翌日~数日の間には調整のため下がることが多いので注意が必要です。
その為堅実な投資という意味では、短期的な投資は避けた方が良いかもしれません。
私としては積立ながら長期的に持ち続けることをおすすめします。
まとめ
サンデーダウは今のところ-0.2%ほどの下落で安定しているので、株価がそこまで落ちるのかは微妙ですね。
もう市場は米中のことは織り込み済み始めているのかもしれません。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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