ひふみプラス基準価額が最高値を目指す中、純資産額が減り続けている。


ひふみプラスはコロナショックで底をつけたあと基準価額は現在42,437円まで回復し、2018年1月の最高値44,454円を目指して上昇しており好調といえます。
リターンもこの半年で+0.39% 1年で+11.73%と暴落した割にはプラスとなっており、eMaxis slim 米国株式(S&P500)よりも良いリターンとなっています。
この好調さは中国の景気との関係も理由の一つと思われます。。
以前より米中貿易摩擦の影響などでひふみプラスも大きく影響していました。
中国の景気が悪くなればひふみプラスも大きく下げる相関関係がみられていました。
そのため現在中国の景気の恩恵を受けられているのかもしれません。
しかし通常であれば純資産額も増えていくと思うのですが、底を付け一旦は回復をしましたが、その後再び減ってきており現在5189億円となっております。
この減り方は正直かなり心配です。
以前にもふれましたが、おそらくなんとか暴落をしのい保有していた人たちが、含み益に転じてきたところで売却しているのでしょう。
多くの投資家が今後の日本に不安を感じ始めている証拠です。
無理もありません。少子高齢化で人口が減り続ける中、コロナでインバウンド消費も見込めなくなり、毎年大規模水災害も多くなり、今後関東大震災、南海トラフ、富士山噴火など予測されていることから「日本の未来は明るいぜ!!」と楽観的にみている人はほぼいないと思います。
投資先も米国や世界に避難させている人も多いのではないでしょうか。
コロナ禍で好調さを維持しているのに実にもったいないですね。
私はひふみプラスには投資しておりませんが、これ以上基準価額が減らないことを祈るばかりです。
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