投資は大失敗をどれだけ減らせるかが大事
投資を成功させるためには長期投資を成功させることが一つの要素であり、長期投資を成功させるためには個々の判断が必要であります。
その個々の判断において大事なことは「大失敗をどれだけ減らせるか」がポイントになってきます。
大失敗を減らしてきた代表的な投資家がウォーレン・バフェットです。
ウォーレンバフェットの慎重さを見習おう
ウォーレン・バフェットの成功の理由は、これまで多くの人達の資産に大打撃を与えたような失敗を逃れてきたことにあります。
一つは2000年のインターネットバブルの時、誰もがハイテク株を買っているさなかバフェットは「よく理解していない株を買うことはできない」とその時は買うことはありませんでした。
誰もがバフェットはもう過去の人だと噂しましたが、IT関連株が暴落しました。
この時のハイテク株は名前にIT関連の言葉を加えるだけで株が上がるといった状況であり、そういった状況がバフェットには理解できなかったのでしょう。
そしてももう一つはリーマンショックです。
2005年頃から機関投資家の間で、複雑な不動産担保証券とデリバティブに人気が出ましたが、バフェットはこの複雑怪奇な商品を「金融の大量破壊兵器」と名付け買うことはありませんでした。
そして2007年これらの商品は多くの金融会社を倒産させましたが、バフェットは最悪の事態をまぬがれました。
つまり最悪に事態を避け、発生するトラブルを避けることは投資で成功するための秘訣の一つであります。
自分で説明できない商品に手を出すのはやめよう
上記のことから、私は自分で説明できない商品に手を出さないというルールを厳守しています。
株の世界では先物 CFD レバレッジ商品など多くの投資方法がありますが、その商品の仕組み、リスクを理解しないまま投資をするととんでもない大失敗を起こすことがあります。
特に現在言われているのはレバレッジ商品ですね。
安易に「3倍だ~~~!!」と手を出すと将来お金を失うことになりかねません。
上がるときは3倍の値動きが担保されているのなら理解できますが、日によっては2倍にしか上下していないときもあります。
私にはこの相関性のない動きを説明できないため避けるべき商品だと判断しています。
またこのレバレッジ商品に投資することで破産する人が多いことから、時に政府が厳しい規制をかけるときがあります。
そういった場合投資先が上場廃止などというリスクも考える必要もあります。
まとめ
上記のことからレバレッジ商品の投資は一見資産を増やす近道のような気もしますが、遠回りにもなるリスクも秘めているのです。
大失敗へのリスクを減らすことで、逆に成功の近道になるのではないかということは一度考えてみても良いかもしれませんね。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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