米ギリアド、吸入型レムデシビルの治験開始 病院外での投与想定
米製薬会社ギリアド・サイエンシズが8日コロナウィルス治療薬として使われているレムデジビルの吸入薬に関する初期臨床試験を開始したと発表しました。
対象試験は18~45歳までの健康な米国人約60人が参加するとのことです。
もし吸入型の薬が認められれば、病院外での吸入器を用いた投与が容易になる可能性があります。
治療は入院を必要とするほど症状が進んでいない感染者が対象となるとのことで、早期治療が可能になった場合、多くの人の重症化を予防できることになります。
株価上昇の予感??
上記はギリアド・サイエンシズの週足のチャートです。
まずストキャスティクスとの相関性が高いように見えるため解析してみましょう。
現在青い線が下に突き抜けて下がっており、まだ下げる傾向にあります。
ボリンジャーバンドをみると今は上にも下にも行きそうな感じですね。
下落する場合は70ドルくらいまで下げるかもしれません。
ただし本日市場が閉じてから吸入薬の報道されましたので、市場が開いたら急に上がり出す可能性はあります。
まだ初期臨床試験開始の報道の為それほど影響を与えるとは思えませんが、この報道を好感されるとしたら上昇しするでしょう。
その場合中期的には何度かチャレンジしている黄色の線、86ドル付近まで上がる可能性はあります。
そしてもし黄色のラインを越えて上昇した場合は、株価は暴騰するものと思われます。
まとめ
現在このコロナウィルスの抗体がインフルエンザのように2~3か月で減少するという報道が多くなっています。
そのためワクチン打てば一生安心というわけでもなく、抗体はできても感染してしまう可能性もあることから、治療薬は絶対に必要ということになります。
その為ギリアド・サイエンシズの株価は長期的に上昇する可能性が高いのではないかと私は考えています。
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