新型コロナウィルスの抗体水準は2~3か月で減少
18日米医学誌「ネイチャーメディシン」によると、中国が行われた研究で、新型コロナウィルス感染症から回復した人の抗体レベルは有病床と無症状両方の患者で2~3か月後に急激にさがることが確認されたとのことです。
患者のサンプル数が少ないため、この水準低下がただちに免疫システムが無効になるなどという極度の悲観になることはないとしています。
スウェーデンで集団免疫が程遠い理由
ただしこの抗体水準の低下の可能性は高いと私は考えています。
集団免疫を獲得しようと感染拡大当初から規制せずにいたスウェーデンでは、先日の抗体検査により、わずか6.1%しか抗体を持っていないということが発表され世界が驚きました。
集団免疫を獲得するには国民の60%以上が免疫を保有する必要がありますが、規制をほとんどしていなかったのにも関わらずこの低さは謎としかいいようがありませんでした。
しかしもし数か月で新型コロナウィルスに対しての十分な抗体が消えてしまうというのであれば納得できますね。
まとめ
まぁ確定したわけではありませんし、あまり悲観的になる必要もありません。
一部の人には確かに怖い病気ですが、日本では死者数はかなり少なくなっており対処方法もわかってきているのでしょう。
治療薬もギリアド社のレムデジビルの吸引薬が治験開始となりました。
この薬が認められ感染初期の患者にも投与できるようになれば、ほとんどの人は恐れることなく外出するようになるでしょう。
ワクチンも含め安心して外に出られるようなるには後2年ほどかかるかもしれませんが、今の不安が一生続くわけではありません。
2年なんてあっという間です!!
できる範囲で予防し楽しみながら生活しましょう。
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