ギリアド社 レムデジビルの吸入薬開発で早期治療可能に!?
新型コロナウィルス治療薬レムデジビルは、ギリアド社が現在世界中に無料で供給しております。
レムデジビルは現在中程度の症状を示している患者に点滴で投与しており、6/1通常の治療と比べてやや効果があったと試験結果を公表しています。
ギリアドは世界の企業ととも連携を図り更なる開発をすすめていますが、もっと早期段階で治療する方法を模索しています。
何故かというとやはりこのウィルスの場合、肺や気管でウィルスの増殖を早期に抑えられるかで重症化を防げるのではないかと考えられているからです。
そのため現在ギリアド社は吸入薬や皮下注入できる薬の開発を目指しているとのことです。
これにより入院していない患者の早期治療に使えるようになります。
開発はまだ始まったばかりのため今後の情報に期待したいところですね。
情報が目まぐるしく株価の予測は困難!?
ギリアド社には今後も期待していきたいと思いますが、株価は予想が難しいですね。
6/1の「やや効果あり」という発表は、それほど効果はなかったという見方をされようで株価は下落しています。
レムデジビルの情報は日々更新され、良い情報悪い情報が交錯しその度に株価は敏感に反応します。
正直テクニカルな分析もあまり通用しませんね。
バイオ株がボラティティは高いと言われている要因としては、研究開発費のコストもあり、ファンダメンタルズの部分で好調ではない企業が多いということもあります。
ギリアド社は2015年ごろまでは業績は好調で株価も右肩上がりでしたが、その後開発した薬を高額に販売したところ印象が悪くなり、業績も悪化し利益も出せなくなってしまったのです。
その為、現在過去の失敗を糧に世界中に無料でレムデジビルを無料で配布をしているのですが、これが吉とでるかは今後のレムデジビル開発によるということです。
ただギリアド株はレムデジビルだけではなく、薬を開発する高い技術を持ち合わせていますのでレムデジビルだけでなく今後も期待の企業だと私は考えています。
ボラティリティは高いことを理解し、もしかしたら失敗して一時的に大きく株価が減ることは承知の上で保有するならありかなと思っています。
まとめ
個別株の投資はやはりファンダメンタル分析はかかせないということを経験し理解することができたので、ギリアド社の投資は私にとっては大きかったと思います。
まぁ気長に保有していきたいと思います!!
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