アビガン有効性実証できず
新型コロナウィルス感染症の治療薬として期待されていたアビガンですが、臨床研究の中間解析結果で明確な有効性が示されていないことが明らかになりました。
アビガンは富士フィルム富山化学が開発して新型インフルエンザの治療薬で、新型コロナウィルスに感染した患者に投与したところ症状が治まったとされる報道が多くみられていたため期待されていました。
この報道を受けて富士フィルムHDの株価が下落しています。
ワクチン開発への懸念
また18日にモデルナ社に新型コロナウィルスの治験で有望な初期結果が示されたと発表していましたが、一部で効果を判断する上で重要なデータが十分に示されていないとの報道を受けました。
暴騰していた株価もこの報道を受け12%下落しています。
バイオ株投資への難しさ
新型コロナウィルス感染症の治療薬やワクチンを開発している会社はたくさんありますが、上記のように未だ不透明な部分がたくさんあり、報道により一喜一憂しております。
株価も不安定になっておりバイオ株の難しさを感じております。
私も新型コロナウィルス治療薬のレムデジビルを開発している「ギリアド社」に少額投資をしておりますが、日本での認証を得て以降株価は下落し続けております。
今後の臨床研究次第で株価も大きく変化すると思われますが、気長に保有していく予定です。
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