「コロナ相談 受診基準は誤解」に政府への批判殺到
先日厚労省が、コロナウィルスの相談・受診の目安を 「37.5度 4日以上」から「強い倦怠感、呼吸苦」の場合に変更しました。
そして厚労省大臣の「37.5度 4日以上は目安であって、相談・診療を受ける基準ではない誤解だ」という発言に批判が殺到しました。
批判が殺到するのは当たり前です。
国民や保健所が勝手に判断したことで政府の責任ではないと言っているようなものですからね。
早い段階で治療を受けられず、命を落とした人がどれだけいたことでしょう。
医療崩壊を防ぐためにPCR検査数を増やせなかったと今頃言い出しており、救えた命を救えなくした政府の責任は重いといえます。
そして今回の見直しでより曖昧になった目安により、緊急性のない相談者が増え逼迫する可能性もある医療現場、保健所の職員はモチベーションは下がり心が持たなくなってしまう可能性があります。
合併症、後遺症に苦しみたくなければ感染はしない努力はしたほうがいい
コロナウィルスは軽い病気またはインフルエンザ以下と思われがちですが、治療法が確立していない今とても怖い病気であることがわかってきており、肺炎だけでなく合併症、後遺症で苦しめられる可能性が高い病気であるのです。
合併症・後遺症は下記になります
- 脳梗塞
- 脳症
- 脳出血
- 心疾患、肺及び筋骨格系の不良
- 認知症
- 血栓塞栓症
- 肺塞栓症
- 精神病
- ジスキネジア(運動障害)
- 心筋症
- PTSD(心的外傷後ストレス)うつ病
- 拘束性肺疾患(肺の容積減少に伴う肺活量の減少)
- その他
脳、肺、心臓へのダメージがかなり大きい合併症が出ているのもわかります。
脳、肺、心臓にダメージを負えば回復は見込めない場合もあります。
また回復した患者もPTSDで苦しむケースも出てきているようです。
この他にも合併症、後遺症はたくさん上がってきており、検査も初期治療もまともに受けられない状況下では、感染してはいけない病気といえます。
まとめ
集団感染が経済のためにも望ましいという考えもありますが、罹患し上記のような合併症、後遺症になってからでは遅いのです。
後悔しないというなら別ですが、「怖い」と少しでも感じるなら感染しない努力をするべきではないかと思います。
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