ただの積立投信の日誌 (米国株編)

米国株式のインデックスファンドに集中投資し、米国個別銘柄にも投資を始めました。ゆっくりながらも資産1億円を目指します。

ビタミンDが新型コロナウィルスの重症化を予防する理由。日光浴と栄養のバランスは大切です。

ビタミンDが重症化を予防

ここ最近ビタミンDが新型コロナウィルスの重症化を予防するとの研究論文が多くなってきています。

ビタミンDの摂取により、カルシウムの代謝を円滑にしたり、くる病の予防できるといった効果は知られていますが、免疫力(自然免疫及び適応免疫)を高める栄養素でもあります。

新型コロナウィルスは、症状が出始めてから数日で重症化する例が多くみられていますが、これはサイトカインストームと言われ、免疫システムが過剰に反応して引き起こされる過度な炎症のことを言います。

このサイトカインストームの間に強い相関関係にあるのがビタミンDで、白血球細胞の免疫過剰反応を抑制すると推定されています。

※medRxiv一部参照 

欧州の死亡率とビタミンDの相関

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感染者数、死亡者数がともに多いイタリアスペインは他の欧州国と比べてビタミンDの数値は低いといわれています。

これは皮膚の色が影響しており、ビタミンDの合成を阻害していることや、そもそも日光浴を好まない傾向も一要因のようです。

特に南欧では高齢者が日光浴を避ける傾向があり、ビタミンDの自然生成を減少させているとされています。

一方で日光浴を好む北欧のスゥエーデン、ノルゥエー、フィンランドなどの国では、感染者等も低いといわれています。

上記の地図でも北欧の方が感染者数が少ないことが分かりますね。

ビタミンD欠乏症を調べるとも明らかになり、イタリア、スペイン、ギリシャでは70~90%にのぼりますが、感染者の少ないノルウェーデンマークではにおいては15~30%と低いことも指摘されています。

※Aging Clinical and Exprimental Resaearch一部参照

 

ICU患者のほぼ80%超がビタミンD欠乏症

ルイジアナ州立大学健康科学センター・ニューオリンズの研究において、新型コロナウィルスの患者20人でビタミンD欠乏症の目安となる25OHD量を調査しました。

この中でICUに入った患者のビタミン欠乏症の割合は84.6%となり、75歳未満に絞ると100%になったとのことです。

新型コロナウィルスの急速な重症化の背景には、ビタミンDの欠乏が血液に影響を与え、免疫反応に混乱を起こしているのではないかと仮説を立てています。

まとめ

調査対象としては少ないことから、これらの論文が確実とはまだいえません。

しかし重症化する人には肥満型ホームレス等の低所得者が多いともいわれており、運動不足や栄養の偏りから免疫力の低下による重症化という相関性も考えられます。

日ごろから栄養のバランスを考えて食事をし、外に出て散歩など軽めの運動をすることで、ビタミンD不足による重症化のリスクの一つは減らすことはできるのかと思います。

ただしビタミンDのみを過度に服用することは、ノースウェスタン大学の教授もおすすめしておりません。

過剰摂取はビタミンD中毒症などの病気を引き起こしますので、食事を摂取した上での補完的なものとした方が良いと思います。

 

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農林水産省より画像引用

 


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