コロナの影響は想定外の長期化??
5/4に日本政府は緊急事態宣言の対象期間延長が4日決まりました。
これを受けて「想定外の長期化」と世間はザワついています。
しかし緊急事態宣言事態、海外に比べるとかなり緩いものであったため、私は当初よりこの宣言を取り下げるのは5月どころか夏くらいまで無理だろうと考えていました。
多くの人は外出を自粛をする一方、一定数は自粛とは程遠い行動を取り続けていることや、東京においてはテレワークはほとんど進んでおらず、いまだに多くの人が電車等での通勤を余儀なくされウィルスを運び続けています。
感染者数は減ってはいるものの、緊急事態宣言による効果が大いに出ているとははっきり言っていえません。
新しい生活様式も発表しましたが、またしても緩いものであり、このままでは感染者数はなかなか減らない可能性は高いのではないかと思います。
緊急事態宣言は1か月では終わらない可能性
外出禁止命令の出ている海外ですら、やっと規制を緩めるか検討し始めているのですから、日本の見込みは甘いと私は思います。
アメリカでは死者数の予測を6万人から13万人になると修正されたようです。
これはアメリカのジョージア州が早々と規制を解除したことで感染者、死者数共に増えると見込んだのでしょう。
規制をゆるめれば北海道のようにすぐに感染者は増えるとみているのです。
この5月中にも規制を緩めた他国の情報が入ってくるでしょう。
もし再び感染者が増えてしまったという悪い情報が入ってくれば、日本政府は簡単に緊急事態宣言は解除できないでしょう。
できてもかなり段階的になってしまうのではないでしょうか。
まとめ
日本は海外のようにロックダウンはできないことから、自粛レベルで求めるしかありません。
しかし今のままではいつまで経っても緊急事態宣言が解除ができない可能性があることから、政府はもっと強い言葉で国民に投げかけるべきです。
緊急事態宣言が5月中解除されなかった場合、失業者が505万人に増えるとも言われており、6月以降も緊急事態宣言を解除できない状態となってしまった場合、日本は悲惨な状況になってしまいます。
私としては、希望を捨てないことと同時に最悪の状況を考えながら生活をしていきたいと思っています。
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