治療薬やワクチンが出来たら、元に戻るのか
今回の新型コロナウィルスにより世界は大きく変わろうとしています。
治療薬やワクチンが出来たら、元の世界に戻るのでしょうか?
おそらく戻らないでしょう。
何故かというとワクチンができても、そのワクチンはインフルエンザと同様万能ではない可能性があります。
今後開発されるの治療薬もやはり何割かは効かない人も出てくることを考えると、良くても数年間は少なくとも元に戻れない、またはこのまま一生戻れない可能性があるでしょう。
あの有名な投資家バフェットも「世界は変わる」と、航空会社の株を全て売却するような事態になってしまいました。
新しいウィルスの襲来は今後増える
世界ではここ数十年の間、新しいウィルスにより何度か危機にさらされてきました。
エボラ出血熱、SARS、MARSとその襲来の頻度は多くなっています。
何故かというと、人間による環境破壊です。
開発のため森林を伐採することで野生動物との接触が多くなり、動物から人へのウイルスの感染が増えるようになってきているのです。
そのため今まで接触してこなかった新しいウィルスが出始めていると思われます。
今後懸念されるのが、積極的に開発を進めている南米アマゾンからの新しいウィルスの襲来です。
更に強力なウィルスが現れ、人が絶滅するような危機が起きる可能性もあります。
元の生活はできなくなるから今の生活に慣れるしかない
その為ウィルスが終息したころ、再び新たなウィルスとの闘いは予測しなければいけません。
もはやソーシャルディスタンスは世界的な常識になるでしょう。
グローバル化した世界も自国優先的になり、貿易も控えれられる可能性もあります。
観光による人の行き来は各国とも制限し検疫はより厳しくなるはずです。
旅行はいづれバーチャル化するでしょう。
多くの人の生活は制限がされストレスを抱えることになりますが、もはやこの生活が常識となる可能性があるなら、今の生活に適応していくしかありません。
趣味も仕事も自宅でできることを模索し適応するのです。
まとめ
現在世界各国でコロナの出口戦略を考えて、徐々に規制が緩和され始めています。
中国ではもはや普通の日常に戻っており、まだ感染がおさまっていないアメリカにおいても、ジョージア州で我慢できず制限を解除し普通の生活を送り始めています。
その為ウィルスは再び変異しながら、感染者は再び爆発的に増え、世界は第二波、第三波と襲われるでしょう。
そうしている間に新しいウィルスが襲来します。
このような中でウィルスとの戦争に生き残るのは、新たな環境に素早く適応しソーシャルディスタンスを守り保守的な生活を送れる人々が世界の主流になっていくのかもしれません。
極端な空想と思われるかもしれませんが、世界中で予想できない出来事が次々と起きている今十分起こりえることなのかもしれません。
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