コロナウィルス今冬には第二波予測
21日米疾病対策センター(CDC)は新型コロナウィルス感染拡大の第2波が今年の冬に米国と襲うと予測。今年の冬にも多数の死者を出したインフルエンザの時期と重なり今の状況よりも多いな影響が及ぶ可能性があると警告しました。
現在はロックダウン措置による全国的な外出禁止令や事業閉鎖、学校休校などの措置が感染拡大の抑制につながったと評価している一方で、措置が緩和された後も個人が引き続きソーシャルディスタンスを確保することが重要と強調。
衛生体制を大幅に強化し、感染者を特定するとともに、接触者の追跡を通じて濃厚接触者を見つけ出す必要があると示しました。
※ロイター通信一部抜粋
コロナウィルスはエキサイティングなターニングポイント??
ワクチンも見通しが立っていない今、1年~2年は経済は最悪な状況になる可能性があります。
しかし億万長者のレイダリオ氏は、「コロナウィルスの発生は歴史の中でエキサイティングなターニングポイント」と説明しています。
大恐慌のような他の経済的困難の時期とパンデミックを比較すると、現在の景気後退は比較的短期間で、より広範な世界的な再編を可能にするだろうと述べています。
また人間の適応し、発明し、これから生まれる人間の能力は遥かに大きく、デジタル化、データ、人間の思考が飛躍することを指し、その後の段階に「非常に興奮するべき」と述べました。
※CNBC一部抜粋
今後世の中はどのように変わるのか
たしかに人間はこの危機をいつかは乗り越えることでしょう。
そしてこの状況を活かして、新しいテクノロジーを開発しようとしている人は必ずいるはずです。
このコロナウィルスで人間の対応力の限界が見えてきました。
定期的にやってくるウィルスの襲来に、同じ轍を踏まないよう各国の政府は対策するはずです。
再び新しいウィルスの感染拡大が起きても経済活動が止まらないよう、スーパーやタクシー、物流などのAI化はさらに進むでしょう。
買い物はほとんど外に行かなくても安価に購入できるようになるはずです。
5G~6Gの世界はバーチャル化がすすみ、政府もテレワークを推進している企業をよりサポートするようになりますから、満員電車というのは過去のお笑いのネタになるかもしれません。
薬においてもすでに研究されている万能ワクチンや治療薬の開発されます。
人間の距離感も変わる可能性もあり、それを活かした新たなコミュニケーションツールの開発もあると思います。
20年ほど前スマホのようなツールが開発されるなんて誰が思ったでしょうか。
これから私達の想像できなような文明が生まれようとしているのかもしれません。
まとめ
人間は長い歴史であらゆる最悪な出来事を乗り越えた先には、文明の進化がいつの時代もみられました。
というのも苦境に立たされ、行動を制限された人々の開放時のパワーはすさまじいものになります。
自粛をよぎなくされている今個々で感じているのではないでしょうか。
このウィルスの終息後人々は消費活動を強めるはずです、外に出ることのすばらしさ、制限されず行動できるのことのすばらしさに気づいた人々のパワーが爆発するのです。
倒産する企業は残念ながら多くでることでしょう。
しかしこれに変わる新しい企業も生まれるはずです。
上記の様々なことを考えると、このコロナウィルスは今後エキサイティングな状況になるためのターニングポイントといえるのではないでしょうか。
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