ロサンゼルスの抗体検査実施
米国のロサンゼルスで南カリフォルニア大学とLA公衆衛生局が抗体検査を実施したところ、抗体を持っている人はコロナウィルスの感染を確認された症例数の最大55倍多いことがわかったようです。
これによるとカリフォルニアの成人人口の推定4.1%がコロナウィルスに対する抗体を持っていることになるそうです。
このデータが正しければ、カリフォルニアの死亡率は当初考えられていたよりも低いことを意味します。
まだ予備的調査の為、確実な数値がでてくるまで時間はもう少しかかりそうです。
またニューヨークでは今後今週にも検査を実施するようです。
※CNBCより一部参照
日本人は既に抗体を持っているのか
このことから日本人も実は既に抗体を持っている可能性もあります。
日本も感染者は増えていますが、欧米のような急激な増加ではありません。
もちろんPCR検査数が増えてないことも考えられますが、それにしても死亡者数が少ないことを考えると、それほど感染していない、または限りなく軽症なのかもしれません。
もし感染者が爆発的に増えていれば、PCR検査を受けられず治療もできず、自宅で死亡してしまう数が多くなるわけです。
また日本全体の死亡者数が相対的に増えていれば、「コロナウィルスが死因」とカウントされていないとも考えていくことができますが、そんなデータもないですし、死者数が増えて火葬が追い付かないなどいった情報が出ていないことを考えると政府の隠蔽も考えられません。
様々な要因をあてはめると、ほとんどの日本人はすでに抗体を持っており、感染しても限りなく軽症ですんでいるのかもしれません。
まとめ
1~2月に中国の武漢から多くの旅行者が来日していたことを考えると、既に欧米のような状況になっていてもおかしくないのに関わらず、この状況は不思議でしょうがありません。
実は知らないうちに日本人は感染しており、現在の感染増は実は第2波なのかもしれません。
ただこのような憶測では安心できるわけではなく、日本も早めに抗体検査を実施してもらいたいものです。
未だよくわからないウィルスであり、重篤化する可能性もあることも考えると、自分が抗体をもっていて安全と確実にわかるまでは予防に努めていく必要がありそうです。
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