NYダウ 3日続伸し上昇率+21%
26日のNYダウは+1351ドル(+6.38%)と3日続伸し、米政府の経済対策を好感し、3日間の上昇率は+21%上昇と回復しています。
米国感染者は8万人超と世界最多
これに安堵している投資家は多いとは思います。
私も積立日が近くなっている今株価が上昇するのは複雑な心境ではありますが、このまま下落し続けても心配なわけで、どちらかというと少しホッとしています。
しかし根本的な問題であるコロナウィルスが全く終息に向かっておらず、米国では感染者が8万人を超えてあっという間に世界最多となっております。※ロイター集計
まぁ中国は感染者数を隠蔽している可能性もあるため暫定と思っていた方が良いと思います。
新規失業保険申請件数328万件越え
そして昨日米国の新規失業保険申請件数が発表され328万件を越えました。
これまでの過去最多は1982年の69.5万件で、今回はこれの4倍にあたります。
理由としては、新型コロナウィルスの感染拡大を阻止する為、業務停止、人員を削減する企業が相次いだことで大量の失業者があふれてしまったのです。
1930年代のの世界恐慌とチャートが酷似??
上記のように悪い材料が多すぎるため、NYダウの上昇は一時的であると思っている投資家は多いことから、再び下落し二番底になる可能性は高いのではないでしょうか。
ちょっと気になる情報として高橋ダンさんが下記のツイートをしています。
これまでのアメリカ株式市場の動きは、1930年代の大恐慌時と不気味に似ています❗
— Dan Takahashi 高橋ダン (@Dan_Takahashi_) 2020年3月27日
The stock markets movements so far look eerily similar to during Great Depression of 1930s❗
#stockmarketcrash2020 #stockmarketcrash #株 #株式市場 #nyダウ #投資 #recession pic.twitter.com/PSjQflRwRu
いまのところ恐ろしいほど酷似しています。
まぁ経済政策などもこの時も同じようなタイミングで行っていた可能性もありますのでおのずと似てくるのでしょうが、全く同じように下落していくのかというと、この時の下落の要因が違いますのでまずありえないと思います。
ただ2番底、3番底となる可能性もあるのだという参考になるチャートなのではないでしょうか。
株価が上がっていますが、まだまだ冷静に投資をして行くべきときかと思います。
※投資は常識の範囲内で自己責任でお願いします。
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