ひふみプラス純資産額の減り方が早まり最高値から2000億円減
ひふみプラスの純資産額の減少が止まらなくなっています。
下記のパフォーマンスをみると明らかですが減り方が早まっていますね。
純資産額も好調だった2018年10月ごろは6500億円以上の純資産額がありましたが、現在4600億円と約2000億円の減少となっています。
ひふみプラスの純資産額が減り続けている理由
- 日々のリターンが悪くなった
- 日本は人口減からこれ以上の成長は望めず日本株に投資したくない
- コロナショックでこれ以上下落するのが怖い
- 純資産額が減り続けており償還の可能性も考えるようになってきた
と単純に考えるとこのようなところでしょうか。
オリンピック中止の可能性が高まり日本もひふみプラスもオワコンか?
今後の日本の直近の懸念としてはやはりオリンピックが中止になるのか延期でも行われるのかが焦点でしょう。
延期だけでも経済の打撃は大きいでしょうが、中止となった場合の損失は7.8兆円とも言われておりGDPは1.4%押し下げるとの資産も出ています。※SMBC日興証券参照
7.8兆円というとあまりに大きな数字なためピンときませんが、2019年の公共事業の予算が6兆円ほどのため1年分の公共事業の予算以上がぶっ飛ぶということになります。
中期的にみるとおそらくこの打撃だけではすまず、外国人旅行者も今後見込めなくなるでしょうから、日本は思っている以上の速さで衰退する可能性は高く、それに従い日本株式市場への打撃も予想以上となるでしょう。
よってひふみプラスの純資産額も今後減り続ける可能性は高まっており、長期的な見通しは非常に暗いと思われます。
まとめ
私は日本に住んでいる以上破綻されたら困るので頑張ってほしいと思っています。
景気が良い方がいいに決まっていますからね。
ただ今回のコロナショックのように世界から孤立してしまう状況になった時に、経済は衰退し企業は次々潰れていくような状況になると、私たちの税金も上がり続け生活もどんどん貧しくなります。
このまま税金が上がれば全国各地で一揆が起き始めます(マジで。。)
私一個人の意見としては、今回の事を機に世界経済に頼りすぎないような大きな政策転換をするべき時なのではないかと思っております。
貿易は国を豊かにしますが、ひとたびこのようなことがあるとジリ貧国家になっていく可能性は高いのです。
国会で水際対策の失敗だったなどと「今までの対応がどうだった」と後に検証できるようなくだらない討論を続けて時間を無駄にするのではなく、これからの対応をどうするべきかに時間を割くべき時ではないのでしょうか。
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