新型コロナウィルスは米国の陰謀??
新型コロナウィルスが流行してから約1か月になりますが、ついに南極を除く世界の6大陸に拡大しました。
経済活動はSTOPし予想以上に大きな影響を与え、世界では人種差別や政府による強制隔離などまさに映画のような状況になってきています。
感染源がわからないため現在いろいろな仮説が取りだたされていますが、その一つにアメリカの陰謀説も上がっています。
世界での覇権争いが激化している昨今、バイオテロにより「中国経済の衰退をねらったもの」という説です。
米国への反感が強まっている韓国、北朝鮮、イラン、中国などで感染が拡大しているためそのような説が急浮上しているようですね。
しかし米国での感染拡大も始まっていることや、米国経済にも大きな影響を与えるリスクが高すぎることからこのような陰謀はデマということはわかります。
新型コロナウィルス米国での感染者拡大で円高へ
このようなデマが原因ではないと思いますが、米国での感染拡大によりここ数日で為替市場もドル円は動きを見せ、円高へとふれ始め107円台にまで進んでいます。
今まで大きな動きをほとんど見せなかったのが不思議なくらいです。
治療薬が開発が進むまで株式市場、為替市場もに今後を織り込むことは難しいため、不確かな情報も敏感に反応する可能性は非常に高まっていると言ってよいのではないでしょうか。
賢明なる投資家がとるべき行動
得体の知れない恐怖が蔓延していますが、予防注射や治療薬のあるインフルエンザの方がよほど怖い病気であることはわかってきており、中国では感染者が減り始めていることから、暖かくなるにつれて徐々に終息していくのではないかと思っています。
ただ短期的には乱高下を繰り返す可能性があることから「落ちてくるナイフはつかむな」の格言通り強気な投資行動は避けるべきでしょう。
私としては為替の様子を見てドル転するなどし買い増しの準備をしていきたいと思います。
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