NYダウ-1190ドルと過去最高の下げ幅
27日のNYダウはアメリカでの感染者拡大の懸念から-1190ドルと過去最高の下げ幅で下落しています。
まだまだこのウィルスについて株価は織り込めておらず、連日の新たな情報に敏感に反応している印象です。
これ以上下げるのかの目安ギリギリのライン
今後これ以上株価は下落するのかは、上記のS&P500のチャートの赤いラインを超えて下落するかでしょう。
S&P500は最高値から12%以上の下落になりました。
過去のウィルスパニックの下落率とほぼ同じになりましたので、今後新たな感染者増がアメリカでみられるなどした場合、サポートラインを突き抜けて下がる可能性は十分にあると思っていも良いかもしれません。
私が今取っている投資行動
株価が下がっている間ただ指をくわえて待っているだけは意味がありません。
私は下記の3つの要点に絞って観察・行動をしています
①為替市場ドル円の動き
米国株の大幅な下落でさすがに円高にふれ始めています。今後米国株を購入する場合ドル転が必要ですが、円高に向いた時にドルに換えた方が得をしますから、為替の動きは注視しています。
②リスク資産の基準価額の動き
私のメインの投資先のeMAXIS slim米国株式(S&P500)の基準価額がこのまま下がり続け、平均取得価額を下回った時はいよいよ買い増しのタイミングになってきますので毎晩チェックをします。
③VGT、個別銘柄の動き
買い増しはETFや個別銘柄でも検討しておりますが、ETFはVGTを購入することを決めており、200ドルで指値注文をしています。
ここまで下落した場合かなりのお買い得になりますが、ここまで下がるかは微妙なところでしょうか。
また個別株についてはNYダウが20~30%位下落した時は、アメリカンウォーターワークスやコカ・コーラなどのハイテク以外の銘柄の購入を検討しています。
長期的に市場平均を少し上回る位のリターンを見込める企業に投資していきたいのです。
ハイテクはVGTで確実にリターンを得ていきます。
まとめ
このウィルスによる下落はもはや治療薬でもできないかぎり収まらない可能性もあり、そうしている間に世界中の経済活動はストップしますから中期的みるとリセッション(景気後退)していくと私は考えています。
こうした中でどうやって着実に資産を増やせる行動を行えるかが、将来のリターンにつながるのかと思います。
※投資は常識の範囲で自己責任でお願いします
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